FXと言ったら外貨を使った取引がぱっと
思い浮かびますが、具体的な「いいなぁ」と
思ったところ align= "left"は
1.少ない資金で大きな取引ができる
こちらの記事でも紹介しましたが。FX業者に預け入れたを
「証拠金」という形で担保として利用し、
元手の資金より何倍もの金額の取引が可能になります。
預け入れた金額と実際の取引金額の比率を「レバレッジ」と
呼びます。レバレッジとはテコの原理のことで、少ない
元手(証拠金)でも、レバレッジ(テコの原理)を利用する
ことで、大きな金額の取引が可能になります。
たとえば、5万円を業者に預け入れて、1ドル100円の時に
1万ドルの取引を行った場合、5万円で100万円の取引を
行いますから、レバレッジは20倍ということになります。
値動きによる差損益や、スワップポイントと呼ばれる通貨間の
金利差分の調整分の受け取りは、取引金額によってきまります。
なので、レバレッジを高めることによってもともとの資金に
対して大きな損益がでることになり、投資における資金効率が
優れています。ただし損がでると金額も大きくなります。
必ず儲かるわけではありません。
2.外貨運用である外貨預金と比較して手数料が安い
外貨運用の代表格、外貨預金の場合は通常「仲値」と言われる
午前10時の市場のレートを利用して取引が行われます。
外貨預金を始める時、預け入れた円をドルに換える必要が
あります。その際に適用されるレートは「TTS」と呼ばれる
仲値から1円円安のレートが適用されます。
逆に預けた外貨預金を日本円に戻す場合「TTB」と呼ばれる
仲値から1円円高のレートが適用されます。
例えば、手元資金101万円、午前10時のレートを1ドル
100円とすると、「TTS」は101円「TTB」は99円です。
101万円→1万ドル→99万円となり2円分のコストを払わ
なければいけません。この2円というコストはUSドルなので
取引量が少ないポンドについては、確か8円のコストを
こちらで負担しなければいけません。
これに対してFXの場合1ドル当たりの手数料は無料から
10銭程度です。
こんなに格安で「FX業者はどうやって商売しているのか」と
絶対思いますが、
売値と買値の間に5銭の差(スプレッドといいます)があり
その中で業者は収益を得ています。このスプレッド分を
手数料とみなしても、外貨預金の手数料と比べれば
いかに手数料が安いかわかるかと思います。
外貨預金のように1ドル2円のコストが必要だと
為替の動きでこちらが収益をあげるのは簡単では
ないです。それに対してFXなら1ドルあたり
5銭しかコストがかからないのであれば、少しの
値動きで収益を得ることができるため、FXで頻繁に
外貨取引が可能になります。
3.サラリーマンやOLも終業後も気軽にできます。
24時間いつでも取引ができます。
外国為替市場には、取引所というものはありません。
世界中の銀行による外国為替取引を行うためのネットワークを
インターバンク市場(銀行間の為替市場)と電話やネットを
通じて24時間、世界中で取引が行われています。
外国為替証拠金取引(FX)も、このインターバンク市場の
レートをもとにFX業者が利用者にレートの情報を提供し
実際に取引を行います。ですので24時間好きな時に
取引が可能です。
株式市場のように、昼間しか開いていない市場では、
サラリーマンは市場の流れを見ながら取引をすることは
できません。せいぜい昼休みに自分が買った株価の確認を
すること精一杯です。仕事中に株価のチェックすることは
絶望的です。
ですが24時間開いている外国為替取引であれば、
好きな時間に好きなだけ心行くまで、取引が行えます。
さらに、日本のサラリーマンが自宅に帰ってくる日本の夜の
時間は、ロンドン、ニューヨークの参加者がともに取引を
行う1日でうちで最も積極的な取引が行われている時間
です。そのため、私のような個人が取引を行うのに
最適と言えます。
上記3点のメリット以外にも
4.高金利通貨を買って低金利通貨を売ることで
「スワップポイント」という金利差を利用した
収益を得ることできる
5.市場の流動性が高いので止めたいときに
すぐに取引を決済できる
6.売り・買いどちらからでも取引を開始できるので
自分の相場の見通しに従い自由の取引ができる
7.世界情勢や経済動向により相場が変化するので、
必然的にそれらに詳しくなります。
これらの要因によりFXは規模が現在拡大しています。
なので私もやっています。